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島田研究室    
―メゾスコピック系物性研究室―
Experimental Mesoscopic Physics Group, Department of Engineering Science, UEC Tokyo
 
COUNTER766062

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島田研究室HPにようこそ
島田研究室は、情報理工学部/大学院情報理工学研究科の研究室です。
III類/基盤理工学専攻に属しています。
微細系、低次元系での電子物性と電子デバイス応用を研究テーマにしている
実験物理工学系の研究室です。

   
  
 フォノン(格子振動量子)の オン    電子線リソグラフィ作業風景
 チップの生成検出実験(この画像   (線幅100 nm以下のパターニングが可能)
 の幅は,髪の毛の太さの1/5程度)       
       

   研究室で装置開発して実現した,原子層堆積法(ALD)をトンネル障壁作製に
  導入した斜め蒸着法


半導体デバイス製造プロセスで用いられる微細加工技術(上図右)を使って、
微細な構造をもつ金属、超伝導体、磁性体などからなるデバイスを人工的に
作製し、その中の電子の伝導プロセスを極低温で調べています。
現在、超伝導量子コンピュータの研究が世界的に盛んですが,その素単位で
ある超伝導量子ビット関連の電子物性も研究しています。これらの研究には
絶対温度0.1 K以下の極低温が必要で,世界的にもそれを実現する「希釈
冷凍機」と呼ばれる冷凍機が活躍しています。島田研では,電通大では唯一
この希釈冷凍機を使った電子デバイスの研究を行っています。
人工的な微細構造を作製して,そこに特殊な伝導プロセスが見つかった場合
には、それを用いた機能デバイスへの応用を図っています(一例が上図左:
フォノンの超高感度検出法の開発)。

発足以来、水柿研究室と共同で研究活動を行っています。また、小久保研究
室とも研究協力しています。
2025年度から曽我部研究室と超伝導量子ビット(量子コンピュータに使用さ
れるビット)に関する共同研究を始めています。
 

研究室日誌

島田研近況
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2025/11/10

OGOB会予告

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島田研究室OGOBの皆さん,今年度も,調布祭期間中にOGOB会を開催します。
11月23日(日)夕刻(17ごろから)
どうぞ遊びに来てください。
14:29
2025/11/10

研究室HP復活

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大学の一斉停電後HP運営PCが故障していましたが,本日復活して再びHPを公開できるようになりました。
12:23 | 今日の出来事
2025/11/04

曽我部研との共同研究

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10月下旬から,曽我部研M2の伊藤君,同B4の藤吉君が島田研活動に参加するようになりました。伊藤君は,超伝導のトランズモン量子ビットを,藤吉君はその状態を読み取る超伝導共振器を作製します。
12:19 | 報告事項
2025/10/23

量子ソフトウェア研究会

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つくば産総研で開催された量子ソフトウェア研究会に島田が曽我部先生と参加しました。産総研のG-QuATの量子コンピュータ(原子,光,超伝導)を見学しました。
18:14 | 今日の出来事
2025/10/06

後期合同セミナーがスタート

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本日から,水柿研,小久保研との合同セミナー(後期)が始まりました。
12:25
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