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島田研究室    
―メゾスコピック系物性研究室―
Experimental Mesoscopic Physics Group, Department of Engineering Science, UEC Tokyo
 
COUNTER708244

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島田研究室HPにようこそ
島田研究室は、情報理工学部/大学院情報理工学研究科の研究室です。
III類/基盤理工学専攻に属しています。
微細系、低次元系での電子物性と電子デバイス応用を研究テーマにしている
実験物理工学系の研究室です。

   
  
 フォノン(格子振動量子)の オン    電子線リソグラフィ作業風景
 チップの生成検出実験(この画像   (線幅100 nm以下のパターニングが可能)
 の幅は,髪の毛の太さの1/5程度)       
       
半導体デバイス製造プロセスで用いられる微細加工技術(上図右)を使って、
微細な構造をもつ金属、超伝導体、磁性体などからなるデバイスを人工的に
作製し、その中の電子の伝導プロセスを極低温で調べています。
現在、超伝導量子コンピュータの研究が世界的に盛んですが,その素単位で
ある超伝導量子ビット関連の電子物性も研究しています。これらの研究には
絶対温度0.1 K以下の極低温が必要で,世界的にもそれを実現する「希釈
冷凍機」と呼ばれる冷凍機が活躍しています。島田研では,電通大では唯一
この希釈冷凍機を使った電子デバイスの研究を行っています。
人工的な微細構造を作製して,そこに特殊な伝導プロセスが見つかった場合
には、それを用いた機能デバイスへの応用を図っています(一例が上図左:
フォノンの超高感度検出法の開発)。

発足以来、水柿研究室と共同で研究活動を行っています。また、小久保研究
室とも研究協力しています。
 

研究室日誌

島田研近況 >> Article details

2024/11/24

オープンキャンパス

Tweet ThisSend to Facebook | by Shimada
調布祭3日目,研究室公開を行いました。
OBの小池(祐)君も来室してくれました。
今回も,電子線リソグラフィで作製している素子の展示や室温から液体窒素温度への温度変化に伴うLEDの特性変化の簡易実験のデモンストレーションを行いました。
研究室メンバーは全員,訪問者対応をしてくれました。
学域3年生も大勢来場してくれました。


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